父の日
父の日は、日本では毎年６月の第３日曜日です。母の日は５月の第２、父の日は６月の第３日曜です。
父の日はアメリカからスタートしました。「どうして母の日があって、父の日はないの？」という一人の女性が牧師に相談したことから、１９１０年初めて行われました。
日本に入ってきたのは１９５０年ですが、広まったのは１９８０年代です。
世界の父の日の日程もさまざまで、日本と同じ日が一番多く、アメリカ、イギリス、フランスなどです。
Premium Flowersの教室にあるオーストラリアのカレンダーにもFather's Dayとあります。
かつて１９８９年にホームステイした、オーストラリアのブリスベンのファミリーから毎年贈られてくるものです。私も日本のカレンダーを毎年年末に送っています。
花業界としては、日本で「父の日には黄色いバラを送ろうキャンペーン」が行われ黄色いバラは定番になりました。
最近では、ひまわりも人気です。太陽に向かって力強く伸びる立ち姿や、バラは照れくさい、季節柄、色が甘くないことからもひまわりを使った父の日のアレンジがよく見られます。
今年の父の日のレッスンは、「ひまわりのトピアリー」
＊ひまわりの品種「サンリッチオレンジ」を使いました。サイズがちょっと小さめで、アレンジにぴったりです。
＊枝ものは今トレンドの実付きブルーベリーを使用し、季節感を出しました。
＊トルコキキョウも比較的新しい品種の「フルフルバイオレット」を使いました。世界初のバラ咲き極小輪。花径約4ｃｍほどのかわいいトルコキキョウではないような、濃い紫の花です。
＊リボンは自分で好みを選んでもらって、ひとりひとり違う作品になりました。
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