日本の超ヒット曲と花

フラワーソングメドレー

24時間テレビで花にちなんだ楽曲をメドレーで紹介していましたね。

 

日本にはたくさんの花に関わる大ヒット曲があります。タイトルや歌詞に花が入った曲は、映像が想像しやすく、ヒットする可能性が高いと思います。

日本は花の歌が大好きなのです。

 

古くは「バラが咲いた」、「シクラメンのかほり」、「君は薔薇より美しい」、「ひなげしの花」、

そして「秋桜(コスモス)」、「赤いスイートピー」、「ひまわりの約束」、「ハナミズキ」

桜と付ければ必ずヒットすると言われているほどの、「桜」、「桜坂」、「さくら(独唱)」

ここに載せてない曲もまだまだありますが、本当にたくさんの花にまつわる有名な曲があります。

 

そして何より1番有名なのは「世界に一つだけの花」。花屋の店先に並んだ花を見ている嬉しそうな人の姿が想像できますね。「トリプルミリオン」300万枚の売り上げです。

 

最近では「マリーゴールド」、「パプリカ」、「ドライフラワー」。CDじゃなくても売れてますね。

「パプリカ」は花の歌じゃないと思うかもしれないけど、花が咲いたら〜って言ってるところがやっぱり花と関係すると思います。

 

2020年は今までにないような、香りを映像や歌で表現するのが新しかった気がします。

「香水」の歌詞は、ドルチェ&ガッパーナの香水の香りを、曲を聞いて想像するという新しいものでした。

鬼滅の刃も、「血の匂いがする」という今までにない独特な匂いの表現が、既存の映画の中から抜け出たようで斬新でした。

これから大ヒットを生み出したいと思う作詞家さん、まだまだたくさん花はありますのでヒントにしてみてください。

 

①薔薇

日本、いや世界中の人がバラが大好きです。日本はバラの歌がまだまだ少なすぎます。

バラの香りや、ローズオットー、ローズアブソリュートなどタイトルや歌詞に入れてみてはどうでしょうか?

 

②椿(つばき)

日本では少し地味な存在ですが、英語ではカメリアと言ってヨーロッパではとても高貴な花と思われています。

歌で世界を目指す人は、椿を歌ってみるのはどうでしょうか。

ココシャネルもカメリアのコサージュが大好きでした。オペラの椿姫も有名ですよね。

 

私が今までで椿が本当に美しいと思ったのは、東京の椿山荘ホテルです。

椿の名前が載っているだけあって、ほれぼれするほど見事な庭園でした。特に枝の剪定が素晴らしく、珍しい品種もたくさんあります。

桜の開花の時期と、椿の開花の時期もほぼ同時なので、海外の方に椿山荘の桜の開花時期に泊まっていただいて、桜と椿を同時にぜひ見てほしいものです。

 

まだまだたくさんありますが、また次回に。

福岡県は花の生産第3位。

ぜひまた花の歌で大ヒットが生まれて、たくさんの方が花を飾りたくなりますようにという願いを込めて…。

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